01a5 栞子: 2712 ……いえ、選択肢のひとつになれば幸いです。頑張ってくださいね 019e : 2713 (栞子ちゃん、何の話をしてるんだろう?) 019e : 2714 栞子ちゃん 01a5 栞子: 2715 はい。ああ、あなたでしたか 019e : 2716 なんだか話し込んでたね、また部活の視察してたの? 01a5 栞子: 2717 いえ、バドミントン部の方からちょっと相談を受けまして 019e : 2718 相談? 01a5 栞子: 2719 はい。バドミントンが好きでプロになりたいが
自分にはそこまでの力がない、でも競技に関わっていたい、
どうしたらいいのか、と…… 019e : 271a 将来のことか……。難しい相談だね 01a5 栞子: 271b そうですね。進路に関わることです 019e : 271c なんて答えたのか聞いてもいい? 01a5 栞子: 271d 競技そのものを愛しているのであれば、
サポートをする側にまわってはどうかと答えました 01a5 栞子: 271e 例えば世界大会のような試合では、
選手に帯同するサポートチームがいます。
そういう職を目指すのもいいかもしれませんね、と 019e : 271f なるほど……
広い視点でアドバイスできて栞子ちゃんすごいなあ 019e : 2720 自分ひとりじゃ気づけないことってたくさんあると思うけど、
栞子ちゃんのアドバイスがあの子にとって
納得できる選択に繋がるといいね 01a5 栞子: 2721 少しでもあの方のお役に立てていればいいのですが…… 019e : 2722 きっと役に立ってるよ! 私も迷ったときは栞子ちゃんに相談させてね 01a5 栞子: 2723 ふふっ、そう思ってもらえたら嬉しいです。
これからも精進します 019e : 2724 (……あれ? 前もこんな話したような……?)