019e <firstname>:
3932 おはよう

01a3 せつ菜:
3933 おはようございます！

01a1 エマ:
3934 今日は早いんだね

019e <firstname>:
3935 ランジュちゃんからライブするって聞いたから、<br>何かできることないかな～と思って

019f 歩夢:
3936 いつもより５本も早い電車に乗ったんだよね

019e <firstname>:
3937 あはは、じっとしてられなくて

019e <firstname>:
3938 それでランジュちゃんは？

01a1 エマ:
3939 ランジュちゃんならランニングに行ったよ

019e <firstname>:
393a え、もう練習始めてるの？

01a3 せつ菜:
393b そうなんです。私もあなたと同じく<br>何かお手伝いができたらと思って早く来たのですが、<br>ここに着いたときにはもういませんでした

01a1 エマ:
393c うん。ランニングに行ってくる、って書き置きがあったんだよね

019e <firstname>:
393d ランジュちゃん……何時に来たの……？

019e <firstname>:
393e あ、ランジュちゃーん！

01a0 ランジュ:
393f あら！

019e <firstname>:
3940 これからランチ？　よかったら一緒に食べようよ

01a0 ランジュ:
3941 お誘いありがとう。でも他の用事があるの

019e <firstname>:
3942 用事？

01a0 ランジュ:
3943 ええ、屋上でダンスの練習をしてくるわ！

019e <firstname>:
3944 お昼食べないの！？

01a0 ランジュ:
3945 もう食べたわよ。すごくいいゼリー飲料があるの！<br>すぐに栄養補給ができるなんてすばらしいわよね！

01a0 ランジュ:
3946 じゃあ、またね！

019e <firstname>:
3947 う、うん……

019e <firstname>:
3948 （よし……午後こそ、お手伝いするぞ……！）

019e <firstname>:
3949 ランジュちゃん！　何かお手伝いできること―あれ？<br>ここにならいると思ったのに……

01a2 愛:
394a ランニングの後はボイストレーニングする、って<br>言ってたから音楽室かも

01aa 璃奈:
394b ステップの練習もする、って言ってたよ。<br>だから、屋上の可能性も、ある

019e <firstname>:
394c ランジュちゃん……どんなスケジュールで動いてるの！？

019e <firstname>:
394d はあ、はあ……屋上にはいなかった……<br>ここにいてくれるといいんだけど……

019e <firstname>:
394e ランジュちゃん、いるー？

01a5 栞子:
394f しー……

01a5 栞子:
3950 ランジュ、ちょっと前に寝ちゃいました

019e <firstname>:
3951 ほんとだ……。<br>そりゃ眠たくもなるよね、あんな動き方してたら

01a5 栞子:
3952 この子、こうと決めたら盲目的に突っ走ってしまうところが<br>あるんです。同好会に入ることで直ってきたと思ったのですが……

01a5 栞子:
3953 そのくらい、この子にとっては必死の状況なのでしょう

019e <firstname>:
3954 なんでそこまで……

019e <firstname>:
3955 ……あれ？　ランジュちゃんの下に何か本があるね。<br>読んでる途中で寝ちゃったのかな？<br>寝にくいだろうから取ってあげよう……よいしょ

019e <firstname>:
3956 ……野鳥の本？

019e <firstname>:
3957 ランジュちゃん、こういう本も読むんだ……

01a5 栞子:
3958 以前、野鳥の雛を拾ってピィピィと名付けて育てていたことが<br>あるんですよ。それからこういう本をよく読んでいますね

01a5 栞子:
3959 次、またいつ雛を拾ってしまうかわからないから、<br>その時に備えて知識をつけないと、と言っていました

395a select: 練習の合間に勉強もしてるなんて……:
395b select: 一度野鳥を拾ったからってそこまでの備えを……:
019e <firstname>:
395c 練習の合間に勉強もしてるなんて……

019e <firstname>:
395d 一度野鳥を拾ったからってそこまでの備えを……

01a5 栞子:
395e この子、手を抜くことができないんです。<br>人にも厳しいですが、自分にはもっと厳しい……

019e <firstname>:
395f そっか……

019e <firstname>:
3960 じゃあ、頑張りすぎちゃわないように、<br>誰かが見ていてあげないとだね

019e <firstname>:
3961 栞子ちゃんがお目付役？　ふたりは幼なじみなんだよね？

01a5 栞子:
3962 え、どうして知っているんですか？

019e <firstname>:
3963 一番最初、みんなが自己紹介のお手紙をくれたときに、<br>ランジュちゃんは栞子ちゃんとのことをたくさん教えてくれたんだ

01a5 栞子:
3964 ええっ！？　ランジュはそんなことひと言も……！

019e <firstname>:
3965 あはは、栞子ちゃんのこと大好きなんだな～、って思ったよ

01a5 栞子:
3966 もう、ランジュったら……

01a5 栞子:
3967 ですが、私はランジュのお目付役ではありません。<br>そんなのとても私には務まりませんから

01a5 栞子:
3968 だってランジュは―

01a0 ランジュ:
3969 やだ！　寝ちゃってたのね！！！！

01a0 ランジュ:
396a すぐにボイストレーニングしなきゃ！

01a5 栞子:
396b おはようございます、ランジュ、助っ人がきてくれましたよ

019e <firstname>:
396c おはよう、ランジュちゃん

01a0 ランジュ:
396d きゃあっ！　ランジュの練習見に来てくれたのね！

396e select: ボイストレーニングの伴奏させてもらえないかな？:
396f select: 今日はもう練習終わりにしたら？:
019e <firstname>:
3970 えっと……ボイストレーニングの伴奏させてもらえないかな？<br>それなら私にもできると思うから

01a0 ランジュ:
3971 えっ、いいの！？<br>じゃあ、ぜひお願いするわ！

019e <firstname>:
3972 今日はもう練習終わりにしたら？<br>朝から動きっぱなしでしょ？

01a0 ランジュ:
3973 ランジュは平気！<br>まだまだやることは山積みよ！

01a0 ランジュ:
3974 ランジュ、もっともっと歌唱力を磨きたいの。<br>アナタも栞子も厳しく指導してちょうだい！

01a5 栞子:
3975 心得ました！

019e <firstname>:
3976 うん！

01a0 ランジュ:
3977 ああ……いいレッスンだったわ！<br>ランジュの力がどんどん伸びてるのを感じる！

01a0 ランジュ:
3978 ふたりともありがとう！

01a0 ランジュ:
3979 ……いけない、もうこんな時間！？<br>はんぺんのところに行かなきゃ！

019e <firstname>:
397a え、はんぺん？

01a0 ランジュ:
397b 悪いわね、お先に失礼するわ！

019e <firstname>:
397c ……行っちゃった。何しに行ったんだろう？

01a5 栞子:
397d 何でしょうね……？